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お客様の満足が口コミとなって。開始当初年間約3,000台だった環境車検は今では年間約5,000台にまで伸びております。

最近入庫する車両の多くが、かなりの距離をオイル交換無しで
走行されているようです。

昔に比べ車検の法定点検項目も少なくなってきました。
むしろその項目ではカバーしきれない部分こそ、見逃しがちな
本当にメンテナンスが必要な部分かもしれません。

平成17年・資源エネルギー庁長官賞（環境貢献部門）
平成19年・第9回グリーン購入大賞最優秀賞を受賞。

　環境車検のような「エンジンをクリーンな状態にして燃費を向上させて同時に排気ガス削減する」という取り組みはスタート当時から当社だけでなく他の企業でも取り組み始めており、こうした事業は国家全体の取り組みレベルまで持ち上げるべきであると、そうした企業の方々も環境省へ何度か働きかけていたのですが、しかしながら中々認めてはもらえませんでした。何故ならまだ取り組み始めたばかりで「どこまで環境負荷低減になっているか」正確なデーターというものが少なかったんです。そこで当時、当社は年間約3,000台の環境車検を実施しておりましたので、ならば是非このデーターを使って改めて提案しようと、一年以上かけて霞ヶ関に何度も足を運び、多くの分科会・検討会を経て、ようやくエコアクション21認証取得（グリーン購入法・特定調達品目）となりました。以来当社はこの分野において、平成17年度全国優秀給油所資源エネルギー庁長官賞（環境貢献部門）。さらに平成19年には第9回グリーン購入大賞最優秀賞を受賞することが出来ました。

車の台数がますます減るこれからの時代、
車検・整備業界における「本当の意味での差別か」とは何か

　最近の傾向として、例えばほとんどオイル交換をしていなかったりタイヤも何年も変えていない車が入庫してくるケースが増えました。これは一つの原因として、今まではこういう整備は主にガソリンスタンドが担っていたんですが、最近セルフスタンドが増えましたので「頼みづらくなった」という事もあります。ですからこういう車こそエンジンの中までキレイにしてあげれば格段に燃費は向上します。お客様から「アクセルが本当に軽くなった」という声をよく聞きます。我々としても嬉しい限りです。あと意外と知られていない事なんですが『ハイブリッド車やエコカー』は結構エンジンにカーボンがたまりやすいんです。こうした車種は省エネの為のアイドリング停止機能が付いていますが、この停止／始動の繰り返しがエンジンにかなり負担をかけるんです。ですからハイブリッドカーのお客様からも「燃費が良くなった」という声をよく聞きます。今後車の台数はますます減ると言われていますが、そうした時代こそ「一体お客様は何を求めているのか」そのニーズに的確に応える事こそ、最大の差別化なのではないか思います。とにかく常に『今動いている時代』というものを見据える事が重要であると当社は考えております。