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ご訪問レポート『フカセ自動車株式会社』
フカセ自動車株式会社

TEL.045-501-0031/FAX.045-501-0032
http://www.fukase.net/


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〒230-0052
神奈川県横浜市鶴見区生麦5-15-15
9:00 ~ 19:00
年中無休 (工場のみ日曜、祭日休業)

始めは二輪からやがて四輪の販売へと、まさにスズキの歴史とともに歩んだ55年
フカセ自動車株式会社

フカセ自動車株式会社 代表取締役 会長 深瀬 喜永 様に
いろいろお話をお伺いさせていただきました

フカセ自動車株式会社

スズキとともに55年。まさにスズキの二輪の、そして
四輪の歴史を販売/整備の現場でずっと支えた
メカニックの方の背中には、誇らしげな空気がありました。
創業は昭和31年。スズキの二輪販売からスタート

 当社の創業は昭和31年。まだ店舗の前の国道15号線も舗装されておらず、交通量も1時間に一台通るかどうかといった時代でした。創業のきっかけは私の父親の叔父が、当時まだ生産が開始されたばかりのスズキのオートバイの販売を始めた事が大きなきっかけでした。当時は四輪の自動車はあまり普及しておらず、どちらかというと二輪の方が多く走っていました。しかし、スズキはまだオートバイの生産を始めたばかりで、ある意味不安な面がないとも言えませんでした。しかし当時から当社は、と言いますか父は「新しいもの」に対してはその将来性を「先見の明」で読み取り、誰にも先駆けていち早く手がける事を信条としており「おじさんが売ると言うのならば、自分も負けずにスズキの二輪を売ろう」との思いで会社を興しました。ですから創業時の社名は「京浜コレダ販売」でした。旧きスズキのバイクがお好きな方はよくご存知ですがスズキは当時、二輪は全て「コレダ」商標で販売していました。ちなみにその後「フカセ自動車」と社名変更したのもスズキが四輪の生産・販売を開始した年、まさに当社は「スズキの歴史」とともにこの55年間歩んでまいりました。
その当時の「二輪のお客様」は今でも深いつながりがあります

 創業当時。バイクの販売方法としては「まずはバイクの魅力を伝える事」から。いやむしろ「一緒にバイクを楽しむ仲間の輪を広げる事」から始めました。ですから私の父が音頭をとって、そんなバイク仲間とともに箱根にツーリングによく出かけて行きました。そして有り難い事にその当時のバイク仲間が、やがて当社の常連のお客様となり、従業員を多く抱える大きな会社の社長様になられた今でも「我が社の車は全部フカセ自動車で購入〜車検全てお願いします」と言って下さいます。言うなれば父の昔からの「心を通わす商売」と言うものが今日の当社の大きな礎となっております。
これからの車の未来を見据えて(「心のサービス」から「最先端技術」まで)
フカセ自動車株式会社

お客様を大事に思うからこそ、販売店を重視する、こうした
スズキの経営哲学が「お客様との深い絆」を育みます。

フカセ自動車株式会社

こちらがそのLOSSO-9のモバイル端末です。
コネクターに接続して、チャンネルでメーカー選択をして、
後はスキャンするだけ。
操作性にも優れたコンパクトな端末となっております。
お客様を大切に思う心と同じぐらい「販売店も大切に思う」
だからこそ我々販売店はより一層の「真心」をお客様へお届け


 実はスズキの現・鈴木修会長とは、今日まで33年間ずっと交流があり、今でも様々な経営哲学を学ばせていただいております。わけてもスズキ、しいては鈴木会長は「お客様を大切に思う心と同じぐらい『販売店も大切に思う』」企業であり経営者であると日々日頃感じております。特にこれからの時代、少子高齢化にともない「車が売れにくい」時代になりつつあるなか、いかに我々販売店がお客様を心からサービスケアしていくかと言う課題、とくに今後の自動車市場では「女性」と「高齢者」の重要性がますます高まる事でしょう。とりわけこの両者のユーザー比率が高いスズキ車を販売する我々にとって、常日頃心がけている事は「とにかく親切にする事」です。パンクしたら即かけつける。キーを閉じ込めてしまった時もしかり。とくに「女性」「高齢者」にとって、こうした「困った時のサポート」は何にも代え難い最高のサービスであると私どもは考えております。我々販売店の事を大切に思って下さるスズキの経営理念を、今度は真心に変えてお客様へお届けする事が我々販売店の責務ですね。
モバイルを使ったクラウド型自動車整備ツール、ロータス
クラブ開発「LOSSO-9」〜これからの車の未来を見据えて〜


 そうしたきめ細やかなユーザーサービスの一方、当社はこれからの自動車整備業界における急務課題である「情報IT化」に積極的に取り組んでおります。その一環として当社では現在、ロータスクラブが開発したモバイルを使ったクラウド型自動車整備ツール「LOSSO-9」を導入しております。今後、自動車がますます電子化されるなか、このシステムでは一台の端末で各自動車メーカーの全車種にスキャン対応、予め車載された『OBD-II(自己故障診断装置)』から収集したスキャンデーターが携帯電波で情報センターに集約され、メーカーへとフィードバック、新たに解析される事により、さらに精度の高いシステムへとバージョンアップするというものです。当社もこうした革新的な取組みには先陣切ってこれからもチャレンジしていこうと考えております。
      

これからも地域の皆様に愛される自動車整備工場を目指して

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