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ご訪問レポート『株式会社アイピーエム』
株式会社アイピーエム
TEL.045-822-9009／FAX.045-822-9076
http://www.ipm-inc.jp/
〒244-0813
神奈川県横浜市戸塚区舞岡町３３９７
【営業時間】9：00 〜 19：00
1989年、アメリカ／カリフォルニア州のアナハイムで現地法人を設立。
株式会社アイピーエム 代表取締役 杉山 晴彦 様にいろいろ
お話をお伺いさせていただきました
アメ車の並行輸入事業からスタート
当社の創業は1990年ですが、前年の1989年、アメリカ・カリフォルニア州・オレンジカウンティ・アナハイムで立ち上げた現地法人が前身になります。現地で車を買い付けて日本の車両法に合わせた形に直してお客さんに売るという事業形態の会社です。ですから、例えばウチの専務なんか今でも構造変更が得意なんですよ。
はじめは向こうで、知り合いが「車を日本に送ってるんだけど手伝ってよ」とお願いされたのがきっかけでした。いわゆる査定ですね。日本からオーダーが来て、それから車を見にいくんですが、そこはやはり素人が見にいくより僕らメカニックが見にいく方が安心ですからね。特に向こうの車はメカニックが直接見ないとなかなか程度の見極めは難しいですから。
向こうでは毎週木曜日に車の個人売買専門の雑誌がでるんですよ、そこから日本からのオーダーに合うものを、水曜日の夜にチェックして木曜日の朝一からオーナーに電話でアポを入れる。そんな流れでした。
当社の創業は1990年ですが、前年の1989年、アメリカ・カリフォルニア州・オレンジカウンティ・アナハイムで立ち上げた現地法人が前身になります。現地で車を買い付けて日本の車両法に合わせた形に直してお客さんに売るという事業形態の会社です。ですから、例えばウチの専務なんか今でも構造変更が得意なんですよ。
はじめは向こうで、知り合いが「車を日本に送ってるんだけど手伝ってよ」とお願いされたのがきっかけでした。いわゆる査定ですね。日本からオーダーが来て、それから車を見にいくんですが、そこはやはり素人が見にいくより僕らメカニックが見にいく方が安心ですからね。特に向こうの車はメカニックが直接見ないとなかなか程度の見極めは難しいですから。
向こうでは毎週木曜日に車の個人売買専門の雑誌がでるんですよ、そこから日本からのオーダーに合うものを、水曜日の夜にチェックして木曜日の朝一からオーナーに電話でアポを入れる。そんな流れでした。
さすが輸入車に強いアイピーエムさんです。
販売展示車の中にはこんなスゴイ車もありました。
1996年型ハマーH1です。近くでみたら迫力満点でした。
ビバリーリルズにまで買い付けに行った事も度々
当時は日本もまだ景気が良い時代でしたので高級車、いわゆる「スーパーカー」のオーダーもよく来ました。ですからそういった高級車のオーナーが多く住むビバリーヒルズにもよく買い付けに行きましたね。中には車100台以上を個人でコレクションしている裕福な方もいらっしゃいました。
しかしよく売れましたね。船に乗せる前に写真を撮って日本に送った段階でお客さんと売買成立になるケースも度々ありました。そんな需要状態ですから当然相場価格も跳ね上がりました。当時は「日本人がアメリカの中古車の値段を上げている」と嫌がられました。そういう時代でしたね。
当時は日本もまだ景気が良い時代でしたので高級車、いわゆる「スーパーカー」のオーダーもよく来ました。ですからそういった高級車のオーナーが多く住むビバリーヒルズにもよく買い付けに行きましたね。中には車100台以上を個人でコレクションしている裕福な方もいらっしゃいました。
しかしよく売れましたね。船に乗せる前に写真を撮って日本に送った段階でお客さんと売買成立になるケースも度々ありました。そんな需要状態ですから当然相場価格も跳ね上がりました。当時は「日本人がアメリカの中古車の値段を上げている」と嫌がられました。そういう時代でしたね。
アメリカで積んだメカニック経験。今の若い人たちに「車に乗る悦び」をもう一度。
工場内は最新のメンテナンス機器が充実しておりました。
とくにテスター類はメルセデスベンツ専用テスターをはじめ
世界中の外車テスターが取り揃っており圧巻でした。
当社ではアメリカでのメカニック経験者が多くおります。
当社ではアメリカでのメカニック経験者が多く在籍しております。ちなみに工場長は8年間むこうでメカニックをしておりました。アメリカで自動車のメカニック修行をするというスタイルは1990年代まで結構多くありました。ビザの関係もありましたね。その当時、自動車のメカニックだけでく例えば調理師さんとかいわゆる技術職はビザが取りやすかった関係もあります。1995年の移民に関する法律が変わって以来めっきりそういったスタイルは少なくなりましたね。そのような背景もありまして、最近は本格的にアメ車をメンテナンスできる整備工場というのは人材面からも少なくなりましたね。当社のアメリカから持ち帰ったノウハウはある意味今では貴重な企業資産ですね。
当社ではアメリカでのメカニック経験者が多く在籍しております。ちなみに工場長は8年間むこうでメカニックをしておりました。アメリカで自動車のメカニック修行をするというスタイルは1990年代まで結構多くありました。ビザの関係もありましたね。その当時、自動車のメカニックだけでく例えば調理師さんとかいわゆる技術職はビザが取りやすかった関係もあります。1995年の移民に関する法律が変わって以来めっきりそういったスタイルは少なくなりましたね。そのような背景もありまして、最近は本格的にアメ車をメンテナンスできる整備工場というのは人材面からも少なくなりましたね。当社のアメリカから持ち帰ったノウハウはある意味今では貴重な企業資産ですね。
北村工場長。アメリカで8年間のメカニック経験を持つ
国産車から外国車まで一手に引き受けるまさに
名実共に車のプロフェッショナル。
工場内の最新設備を分りやすく解説していただきました。
【その模様はこちら】
今少しずつ、若い人たちの「車ばなれ」がすすんでいますね。
最近の若い方で「車が好き」という方はやはり減少傾向にありますね。私たちぐらいの年代までは本当に車好きが多いのですが今の若い方で「（アメ車みたいな）面白い車が欲しい」という方はなかなかいないですね。「ローンを組んででもなんとしても車が欲しい」「タバコ代、ジュース代を節約してガソリン代を捻出」みたいな車好きは以前は結構いましたけどね。
だからこそ逆に我々が「車に乗る事の楽しさ」そして「車をメンテナンスしながら大事に乗る事の悦び」を伝えていかなければならないと奮起しております。最終的には我々の「車に対する愛情」がなければお客さんには、「車の楽しさ」は決して伝わらないですからね。
それと同時に今でも古い車を大事に乗っていらっしゃる「往年の車好き」の方も多くおられます。そんな方達の愛車をいつでもメンテナンスできるよう、今まで培ったノウハウを大切に継承していきたいと思います。例えばベンツひとつとっても、なかなか123や124の年代のものをいじれるメカニックはいないですからね、ウチはそういう車は逆に「お任せ下さい」という感じです。もちろん最新のベンツもバッチリ対応できます。当社にはメルセデスベンツから公認を受けた専用のテスターも完備してますからね。
最近の若い方で「車が好き」という方はやはり減少傾向にありますね。私たちぐらいの年代までは本当に車好きが多いのですが今の若い方で「（アメ車みたいな）面白い車が欲しい」という方はなかなかいないですね。「ローンを組んででもなんとしても車が欲しい」「タバコ代、ジュース代を節約してガソリン代を捻出」みたいな車好きは以前は結構いましたけどね。
だからこそ逆に我々が「車に乗る事の楽しさ」そして「車をメンテナンスしながら大事に乗る事の悦び」を伝えていかなければならないと奮起しております。最終的には我々の「車に対する愛情」がなければお客さんには、「車の楽しさ」は決して伝わらないですからね。
それと同時に今でも古い車を大事に乗っていらっしゃる「往年の車好き」の方も多くおられます。そんな方達の愛車をいつでもメンテナンスできるよう、今まで培ったノウハウを大切に継承していきたいと思います。例えばベンツひとつとっても、なかなか123や124の年代のものをいじれるメカニックはいないですからね、ウチはそういう車は逆に「お任せ下さい」という感じです。もちろん最新のベンツもバッチリ対応できます。当社にはメルセデスベンツから公認を受けた専用のテスターも完備してますからね。
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